速報!2019年度公立高校入試確定進路(丸亀城西教室)
丸亀高校 8名
坂出高校 4名
香川高専詫間 2名
善通寺第一高校 1名
多度津高校(工業科)2名
坂出商業 1名 全18名在籍 確定進路
長い生徒さんは7年通ってくれました。小学生から通塾の生徒は「100%第一志望」「推薦入試合格率75%」「丸坂受験クラスの丸坂(高専)合格率100%(13名)」
(講師より、お願い)
100%合格は輝かしい成果ですが、私は子供が不合格を経験している保護者であり、塾の講師です。時として存在する100%合格至上主義は「強制的な志望校変更」や「うまくいかなかった時の責任転嫁」を平気でするような講師が存在する場合が多いです。
私は、自分の息子が「どうしても丸亀高校に合格したい」と宣言した際に、現状での可能性、入試までにやるべきこと、実際の指導プランを話し合い、可能性は低いけれど、一生に一度のチャンスである高校入試を目標高校を受験せずに、あとで後悔することこそ本人の成長にとってマイナスなことと判断し(当時は塾講師と保護者の両方で、でした。)受験することにいたしました。結果は残念ながら不合格でしたが、その後、第二志望の私立高校で部活や勉強も頑張り、それなりに色々学んだようです。今春自分の意思で学校を選び進学することが決定しました。
その際に、3年前の話をいたしました。「あのとき悔しかったな」でも、「進路が決まって良かったね」と。
当然ですが、塾は成果が一番重要だと思います。ただし、何をもって成果なのでしょうか。高校入試の合格を果たせば、それで終わりなのですか。ミッションコンプリートなのですか。ならば塾って仕事はぼったくりビジネスですよね。「とにかく合格してほしい」というニーズの場合はもちろんそれを最大限優先させます。でも、とくに上位高校や大学に合格を果たした子供さんの保護者の方の大勢の声は、「志を持ってしっかり成長してほしい」「将来困らないように学ぶ姿勢や夢を持てる、人間力を身に着けてほしい」という願いだったりします。
それを証拠に、この春もっと大きい夢を叶えるため、国公立大合格を果たしたうえで再チャレンジすると決断した高校3年生の生徒さんが、話を聞く限り何人かいました。ご家庭でもさんざ悩んだことだと思います。それを誰が否定できるのでしょうか。情報を正しくお伝えしてその上で、皆が本気で悩む、これは家族愛です。金銭的な負担もあるでしょう。今年一年、稲伸ゼミナールは生徒たちと本気で向き合い、様々なチャレンジを見てきました。そして多くの場合、より向上できる経験を生徒自らが切り拓いて勝ち取れたことも事実としてあります。それを巷では「成果」と呼んでいます。
ライバルがもっと頑張っている、あいつが頑張れたんだから、俺も頑張りたい…そう決断した生徒たちの眼差しは、鋭くそして真っすぐです。
なぜこのようなことを書いたか、塾という「買い物」は洋服や車を買うようには考えないでください。ケータイのキャリア変えるように、簡単に変更しないでください。お子様は人間です。塾は人間形成の場です。そして塾人は全力で指導し、導きます。そこで生徒さん一人一人が向上できるかどうか。ここを精査していただきたいのです。
講師の考えがご理解できない場合はそもそも信頼関係が築けません。いわゆる「成果」とは信頼関係なしでは築けませんので、あらかじめ私の考え方及び、保護者の立場として感じたことを書きとどめておこうと思い、筆をとりました。ご納得いただき、新たなご縁がありますことを心より願っております。
稲伸ゼミナール丸亀城西教室 中学部 統括 小玉孝章
2019年度 新中3生 入試対策練成クラス 4月3日開講
入塾のための説明会(新規生徒様向け) 3月27日(水)夜20時~(約30分間)
①講座紹介・指導方針
②入試の分析・学校の難易度など
③個別相談会
お問い合わせ 24-7185